口はひとつで耳ふたつ

傾聴の学びの中で、伊藤守さんの「こころの対話」を読んでいる。

***

 あなたは聞かれていない。あなたは聞いていない。

 聞きなさい。最後まで聞きなさい。
 口でも頭の中でも、批判したり評価したりしないで、聞きなさい。

 あなたが聞いているのは、相手のことばではなく、
 そのことばに与えているあなた自身の解釈。

 自分で自分につけているレッテルを知りなさい。

 正しいことを言うのは、おやめなさい。
 だいじょうぶなふりをするのは、おやめなさい。

 勇気をもって、あなたの感情を伝えなさい。

***

こんな風に25のヒントが載っている。

話を聞いてもらえないことから生じる感情の流れの説明も明快で
とてもわかりやすい。

 イライラと焦り
  ↓
 さびしさ
  ↓
 慢性的な怒り
  ↓
 「ひとりよがり」な状態
  ↓
 抑え込まれた敵対心
  ↓
 悲しみ
  ↓
 無力感
  ↓
 アパシー(無気力、無関心)

***

特に日本では、早く!正確に!間違わずに!ものごとを片付けるのが
良いように子供の頃から教えられがちだけれど、「いま、ここ」にしかない
感動を逃してしまわないために、自分の内なる声、そして外側の相手との
本当のコミュニケーションを取り戻すことの大切さが、よくわかる。


こころの対話 25のルール (講談社プラスアルファ文庫)

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